精選版 日本国語大辞典 「帯刀の陣」の意味・読み・例文・類語 たてはき【帯刀】 の 陣(じん) =たちはきの陣(じん)[初出の実例]「蛇を四寸ばかりづつに切って干したのを、干魚だと云って、太刀帯(タテハキ)の陣へ売りに行った」(出典:羅生門(1915)〈芥川龍之介〉) たちはき【帯刀】 の 陣(じん) 東宮坊の武官である帯刀の舎人(とねり)が、御所警備のために集結する場所。[初出の実例]「春宮のたちはきのぢんにて、さくらの花のちるをよめる」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・八五・詞書) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例