帰国子女教育(読み)きこくしじょきょういく

百科事典マイペディア 「帰国子女教育」の意味・わかりやすい解説

帰国子女教育【きこくしじょきょういく】

1960年代半ばから増加しつつあった帰国子女の数は1994年度において,約1万3000人。これら帰国子女には,相談体制充実や受け入れ体制の充実が求められている。特に,日本語適応指導の充実,大学,高等学校における入学選抜の改善,海外で培った特性保持伸張するための工夫等が必要で,海外での独自の経験を生かすことのできる教育活動を各学校において開発するなどして,個性の伸張を図っていくことが期待される。文部省は国立大学附属学校に帰国子女教育学級を設けるとともに,帰国子女教育研究協力校および帰国子女教育受入推進地域を指定し,さらに高等学校・大学における帰国子女の特別受入枠の設定等の指導を進めている。

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