常仁入道親王(読み)じょうにんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常仁入道親王」の解説

常仁入道親王 じょうにんにゅうどうしんのう

1752*-1772 江戸時代中期,職仁(よりひと)親王の第6王子。
宝暦元年12月22日生まれ。9年桃園天皇の猶子として親王となる。翌年得度し,梶井門跡(もんぜき)となる。明和8年一身阿闍梨(あじゃり)。明和9年4月23日死去22歳。死去に先だち一品(いっぽん)にすすめられ,天台座主に任じられた。幼称は百宮。俗名成美(なりはる)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android