デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常楼」の解説 常楼 じょうろう 741-814 奈良-平安時代前期の僧。天平(てんぴょう)13年生まれ。法相(ほっそう)宗。山城(京都府)の人。大和(奈良県)興福寺の善珠(ぜんじゅ)に師事し,20歳で受戒。晩年は善珠のひらいた秋篠(あきしの)寺の住持となった。弘仁(こうにん)5年10月死去。74歳。俗姓は秦(はた)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例