平工喜一(読み)ヒラク キイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「平工喜一」の解説

平工 喜一
ヒラク キイチ


肩書
元・衆院議員(社会党)

生年月日
明治25年2月10日

出生地
岐阜県稲葉郡北長森村前一色(現・岐阜市)

学歴
小学校卒

経歴
名古屋鉄道の電車車掌をしていたが解雇されて、農業に従事し農民運動に入る。大正13年中部日本農民組合を結成し副会長に就任。のち分裂し、15年大和農民組合を結成。この間多くの農民運動を指導し、検挙、投獄された。のち第一線を退き、戦後は社会党に入り、昭和22年から衆院議員を1期務めた。

没年月日
昭和34年8月23日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「平工喜一」の解説

平工 喜一
ヒラク キイチ

大正・昭和期の農民運動家 元・衆院議員(社会党)。



生年
明治25(1892)年2月10日

没年
昭和34(1959)年8月23日

出生地
岐阜県稲葉郡北長森村前一色(現・岐阜市)

学歴〔年〕
小学校卒

経歴
名古屋鉄道の電車車掌をしていたが解雇されて、農業に従事し農民運動に入る。大正13年中部日本農民組合を結成し副会長に就任。のち分裂し、15年大和農民組合を結成。この間多くの農民運動を指導し、検挙、投獄された。のち第一線を退き、戦後は社会党に入り、昭和22年から衆院議員を1期務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平工喜一」の解説

平工喜一 ひらく-きいち

1892-1959 大正-昭和時代の農民運動家。
明治25年2月10日生まれ。名古屋鉄道の車掌をつとめたのち,農業に従事し,郷里の岐阜県で農民運動に専念。中部日本農民組合,大和農民組合を結成,大正末から昭和初期にかけて小作争議を指導した。昭和22年衆議院議員(社会革新党)。昭和34年8月23日死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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