平恩(読み)ひょうおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平恩」の解説

平恩 ひょうおん

?-889 平安時代前期の僧。
西大寺学僧三論宗唯識(ゆいしき)・倶舎(くしゃ)論にも精通した。貞観(じょうがん)7年(865)維摩会(ゆいまえ)講師(こうじ),8年宮中御斎会(ごさいえ)講師などをつとめ,16年律師となる。のち大僧都(そうず)。法眼(ほうげん)。仁和(にんな)5年1月26日死去。

平恩 へいおん

ひょうおん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む