デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平恩」の解説 平恩 ひょうおん ?-889 平安時代前期の僧。西大寺の学僧。三論宗。唯識(ゆいしき)・倶舎(くしゃ)論にも精通した。貞観(じょうがん)7年(865)維摩会(ゆいまえ)講師(こうじ),8年宮中御斎会(ごさいえ)講師などをつとめ,16年律師となる。のち大僧都(そうず)。法眼(ほうげん)。仁和(にんな)5年1月26日死去。 平恩 へいおん ⇒ひょうおん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例