平癒(読み)ヘイユ

精選版 日本国語大辞典 「平癒」の意味・読み・例文・類語

へい‐ゆ【平癒】

  1. 〘 名詞 〙 病気がなおること。平復。全快。全治。へいゆう。
    1. [初出の実例]「自余痼疾、咸皆平愈」(出典:続日本紀‐養老元年(717)一一月癸丑)
    2. 「程なく平愈(ヘイユ)しけり」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)
    3. [その他の文献]〔顔氏家訓‐養生〕

へい‐ゆう【平癒】

  1. 〘 名詞 〙へいゆ(平癒)
    1. [初出の実例]「呉王の病忽に平愈(へいユウ)してげり」(出典:太平記(14C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む