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平福 ひらふく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

平福
ひらふく

兵庫県西部、佐用(さよう)郡佐用町の一地区。旧平福町。江戸初期に池田氏佐用(さよ)藩の城下町として建設され、その後旗本松平氏の陣屋町であった。また、出雲(いずも)街道(国道373号)沿いの宿場町であり、現在も切妻屋根などの町屋が約1キロメートルにわたって並ぶ。町屋の裏側は高瀬舟が上った佐用(さよ)川で、町屋が川に向かっても開く独特な景観を示している。町並み保存に努めており、町立平福郷土館がある。智頭(ちず)急行平福駅があり、国道373号が通じる。[大槻 守]
『『兵庫の町並――篠山・室津・平福』(1975・兵庫県教育委員会)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の平福の言及

【佐用[町]】より

…中心の佐用地区は山陽地方と山陰地方を結ぶ交通の要地にあり,古くから出雲街道,因幡街道の宿場町として栄えた。北部の平福(ひらふく)地区は江戸初期には佐用藩1万石の城下町で,現在も町並みに当時の面影が残る。農業は,養鶏と米作を主としているが,第3次産業に従事する人が増えている。…

※「平福」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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