平見遺跡(ひらみいせき)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「平見遺跡」の解説

[現在地名]上富田町生馬

富田川の左岸、富田川と生馬（いくま）川の合流点の南岸にある、縄文後期から晩期にかけての集落遺跡。城（じよう）ノ森（もり）山より北西に延びる小丘陵の先端付近に位置し、標高約二〇メートル。未調査のため遺構は不明で、採集された土器は、縄文後期末の宮滝式土器が大部分で、晩期のものが若干ある。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報