デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平賀保秀」の解説 平賀保秀 ひらが-やすひで ?-1683 江戸時代前期の和算家。下総(しもうさ)佐倉(千葉県)の人。今村知商(ともあき)の門下。はじめ堀田正信につかえたが,寛文元年(1661)常陸(ひたち)水戸藩にかかえられ,郡奉行となる。水戸藩の和算の草分けといわれ,また水戸市中の用水の設計,敷設につくした。門人に村松茂清。天和(てんな)3年8月3日死去。通称は勘右衛門。号は舟翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by