コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

平通盛 たいらの みちもり

2件 の用語解説(平通盛の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

平通盛 たいらの-みちもり

?-1184 平安時代後期の武将。
平教盛(のりもり)の長男。従三位となり,越前(えちぜん)(福井県)を知行して越前三位と称される。治承(じしょう)・寿永の乱では北陸道の鎮圧にあたったが,倶利伽羅(くりから)峠で源義仲に敗れる。寿永3年2月7日一ノ谷の戦いで討ち死にした。初名は公盛(きんもり)。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

平通盛

没年:元暦1.2.7(1184.3.20)
生年:生年不詳
平安末期の公卿,武将。久寿2(1155)年ごろの生まれか。権中納言平教盛と藤原資憲の娘との嫡男。弟に教経がいる。平治2(1160)年蔵人。以後常陸介,能登守を経て越前守となる。治承3(1179)年中宮亮。寿永2(1183)年2月従三位となるが,平家西走によって8月除名。翌年一の谷の戦で討死を遂げる。『平家物語』では治承4(1180)年南都攻撃には副将軍,寿永2年北国追討には大将軍として発向。都落ち直前には宇治橋を固め,都落ち以後も西国で戦う様が記される。また,愛人小宰相があとを追って入水する悲話が描かれ,ふたり馴れ初めも描かれる。ふたりの恋は『建礼門院右京大夫集』にも載る。

(櫻井陽子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

平通盛の関連キーワード地下の公卿末期藤原実定平盛兼藤原伊輔藤原実宗藤原俊通藤原成家松殿師家源定房

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

平通盛の関連情報