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広島国際アニメーションフェスティバル

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

広島国際アニメーションフェスティバル

世界4大アニメーションフェスタの一つ。2年に1度、広島市で開催される。メーンイベントコンペティションでは今回、過去最多の2217の応募作品から厳選された59作品を上映。過去のコンペでは手塚治虫氏や、「木を植えた男」でアカデミー賞短編アニメ賞を受賞したフレデリック・バック氏(カナダ)らがグランプリに輝いた。

(2014-08-18 朝日新聞 朝刊 広島1 1地方)

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デジタル大辞泉プラスの解説

広島国際アニメーションフェスティバル

広島県広島市で開催されるアニメーションの国際映画祭。1985年、同市の被爆40周年記念事業として創設。「愛と平和」をテーマに隔年で開催。コンペティションのほか、ワークショップやセミナー、子供向け作品の上映会など、さまざまなイベントが開催される。国際アニメーションフィルム協会および映画芸術科学アカデミー公認の映画祭世界4大アニメーション映画祭のひとつとされる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

広島国際アニメーションフェスティバル
ひろしまこくさいあにめーしょんふぇすてぃばる
Hiroshima International Animation Festival

広島市で「愛と平和」のテーマのもと、隔年開催されている国際的なアニメーション映画祭。主催は同実行委員会と広島市ほか。創立以来長年にわたり、フェスティバルディレクターを木下小夜子(きのしたさよこ)が務めている。1985年に広島市被爆40周年記念事業の一つとして創設され、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認、アメリカ・アカデミー賞公認映画祭。国際審査員によってグランプリ、ヒロシマ賞、デビュー賞、木下蓮三(きのしたれんぞう)賞などが選ばれる短編アニメーション作品のコンペティション(公開審査)を中心に、特集上映、セミナー、シンポジウム、ワークショップ、展示、教育機関参加によるフィルムマーケットなどで構成される。日本で紹介されることの少ない世界の最新短編アニメーション作品の秀作が一堂に会する貴重な機会となっている。第1回大会のコンペティション応募は36か国・地域の349(入選69)作品、手塚治虫『おんぼろフィルム』(日本)がグランプリ受賞。第14回大会(2012)は世界63か国・地域から2110(入選66)作品の応募があり、観客総数は延べ約3万5000人。過去のおもなグランプリ受賞作品は、1987年第2回大会のフレデリック・バックFrdric Back(1924―2013)の『木を植えた男』(カナダ)、1998年第7回大会のシルヴァン・ショメSylvain Chomet(1963― )の『老人とハト』(フランス/カナダ)、2004年第10回大会の山村浩二(やまむらこうじ)(1964― )『頭山』(日本)など。大会運営には定評があり、アヌシー(フランス)、ザグレブ(クロアチア)、オタワ(カナダ)と並び、世界四大アニメーションフェスティバルと称される。[小出正志]

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