広橋兼胤(読み)ひろはし かねたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広橋兼胤」の解説

広橋兼胤 ひろはし-かねたね

1715-1781 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
正徳(しょうとく)5年11月18日生まれ。広橋兼頼の子。元文3年参議兼左大弁。寛延2年権(ごんの)大納言,のち従一位,准大臣にすすむ。議奏,武家伝奏(てんそう)をつとめ,宝暦事件明和事件などをしるした日記「八槐記」をのこす。晩年勝胤と改名。天明元年8月9日死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む