広義の密約(読み)コウギノミツヤク

デジタル大辞泉 「広義の密約」の意味・読み・例文・類語

こうぎ‐の‐みつやく〔クワウギ‐〕【広義の密約】

国家間の条約協定などで秘密にされている部分。他国に重要な権利・自由を与えたり、自国が重要な義務負担を引き受けるなど、公表されているものとは異なる重要な内容を持つ国家間の合意了解で、必ずしも明確な文書の形で存在するものではなく、暗黙うちになされているもの。平成21年(2009)11月から平成22年(2010)3月にかけて密約問題を検証した外務省有識者委員会が示した密約に関する定義の一つ。→狭義の密約

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 狭義

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む