庄司光(読み)ショウジ ヒカル

20世紀日本人名事典 「庄司光」の解説

庄司 光
ショウジ ヒカル

昭和・平成期の環境衛生学者 京都大学名誉教授。



生年
明治38(1905)年8月29日

没年
平成6(1994)年11月23日

出生地
京都府

学歴〔年〕
京都帝国大学理学部物理学科〔昭和7年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日中綬章〔昭和50年〕,環境保全功労賞〔昭和52年〕

経歴
東大在学中、新人会、社会医学研究会の活動に参加。昭和3年の3.15事件後、京大に移った。卒業後、環境衛生を専攻、大阪市立大学家政学部教授を経て、34年京都大学工学部教授、44〜51年関西大学工学部教授。この間、38年日本初の学際的研究グループ・公害研究委員会を結成。39年宮本憲一と共著「恐るべき公害」を刊行早朝の公害問題を社会現象として追及解明した。他に「環境の衛生学」「住居の衛生学」「環境衛生学概説」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庄司光」の解説

庄司光 しょうじ-ひかる

1905-1994 昭和-平成時代の環境衛生学者。
明治38年8月29日生まれ。昭和34年京大教授,44年関西大教授。環境衛生,公衆衛生視点から公害問題を研究,38年日本初の学際的研究グループ「公害研究委員会」を結成した。平成6年11月23日死去。89歳。京都出身。京都帝大卒。著作に「環境の衛生学」,「恐るべき公害」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「庄司光」の解説

庄司 光 (しょうじ ひかる)

生年月日:1905年8月29日
昭和時代;平成時代の環境衛生学者。京都大学教授;関西大学教授
1994年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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