床前村(読み)とこまえむら

日本歴史地名大系 「床前村」の解説

床前村
とこまえむら

[現在地名]森田村床舞(とこまい)

岩木山周辺部に形成された山田野(やまだの)台地の北側が、津軽平野へ続く線上にあり、西は大館(おおだて)村、南は新田開発の灌漑排水用に築かれた小戸六(ことろく)溜池、田圃を隔てて東は森田(もりた)村、北は下福原(しもふくはら)村(現木造町)。

慶長一六年(一六一一)の津軽信枚黒印知行宛行状(八木橋文庫蔵)に次のようにある。

<資料は省略されています>

正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の鼻和(はなわ)郡の新田に床舞村高三二〇・八八石とある。「平山日記」でも床前村、床舞村などとあり、前と舞は混同して使用されていたと思われる。「西津軽郡史」によれば、貞享四年(一六八七)に床越と改めたとあるが確証はない。貞享四年の検地帳によれば、支村の三原(みはら)村(現木造町)を含まずに、田畑屋敷合せて一三四町六反一畝一三歩、村高は九四九・九三七石であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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