精選版 日本国語大辞典 「座公事」の意味・読み・例文・類語 ざ‐くじ【座公事】 〘 名詞 〙 中世、特権を有する座の構成員がその代償として、座あるいはその本所である朝廷・寺社等の諸権門に納めた課役。座役。座銭。座役銭。役銭。[初出の実例]「さくしの事、ことことくさくしを出さらむ人の者、さゑは、入申へからす」(出典:今堀日吉神社文書‐応永一〇年(1403)二月日・座公事定書案) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例