座公事(読み)ざくじ

精選版 日本国語大辞典 「座公事」の意味・読み・例文・類語

ざ‐くじ【座公事】

  1. 〘 名詞 〙 中世特権を有する座の構成員がその代償として、座あるいはその本所である朝廷寺社等の諸権門に納めた課役座役座銭。座役銭。役銭。
    1. [初出の実例]「さくしの事、ことことくさくしを出さらむ人の者、さゑは、入申へからす」(出典:今堀日吉神社文書‐応永一〇年(1403)二月日・座公事定書案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む