康仁親王(読み)やすひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「康仁親王」の解説

康仁親王 やすひとしんのう

1320-1355 鎌倉-南北朝時代,邦良(くによし)親王の王子。
元応2年生まれ。後二条天皇の孫。木寺宮(きでらのみや)家2代。元徳3=元弘(げんこう)元年親王となる。鎌倉幕府によってたてられた光厳(こうごん)天皇の皇太子となったが,後醍醐(ごだいご)天皇が隠岐(おき)(島根県)から脱出して京都にもどると廃された。のち中務(なかつかさ)卿となる。文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年4月29日死去。36歳。別号に禅林寺宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む