弁慶の立往生(読み)べんけいのたちおうじょう

精選版 日本国語大辞典「弁慶の立往生」の解説

べんけい【弁慶】 の 立往生(たちおうじょう)

(衣川の合戦で、弁慶が大なぎなたを杖にして、橋の中央に立ったまま死んだというところから) 進退きわまることのたとえ。
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四「股へ雪がはさまって、ソレ辨慶立往生と来るは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の弁慶の立往生の言及

【弁慶】より

…〈弁慶の泣き所〉の弁慶は勇猛な者の意で用いられて,ふつうは向う脛(むこうずね)をさし,〈弁慶縞〉の弁慶は荒々しさを意味している。進退きわまることを〈弁慶の立往生〉というが,これはいわゆる立往生伝説によったもので,勇猛の意味で用いられている。【山本 吉左右】。…

※「弁慶の立往生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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