矢面(読み)ヤオモテ

デジタル大辞泉 「矢面」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「矢面」の意味・読み・例文・類語

や‐おもて【矢面・矢表】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 矢軍(やいくさ)のとき、敵の矢の飛んで来る方に向いた面。
    1. [初出の実例]「矢おもての雑人原そこのき候へ」(出典:平家物語(13C前)一一)
  3. 組紐の組目の色の配置が、矢羽の形をしたもの。
    1. [初出の実例]「組に、やおもてといふ組を、家の面に寄て、せどまで月をめぐらす心ばせ」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)五一番)
  4. 質問・非難・攻撃などの集中する立場。

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