デジタル大辞泉
「話半分」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
はなし‐はんぶん【話半分】
〘名〙
① (
物事は誇張して言い伝えられることが多いところから)
他人の話は半分ぐらい割り引きして聞くと、ちょうど本当のところをつかめるということ。
※雑俳・口三味線(1702)「降止ば傘
(からかさ)横に打かたげ 咄半分預け置く
茶屋」
※
其面影(1906)〈
二葉亭四迷〉七「しかし話半分に聞いても、随分甚い話さねえ」
② 話が
全部すまないこと。話の
途中。はなしなかば。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
話半分
物事は誇張して言い伝えられることが多いところから、話は半分ぐらい割り引いて聞くと、ちょうど本当のところをつかめる。
[使用例] からかっていらっしゃるから、話半分にききますわよ[小島信夫*ハッピネス|1973]
出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報