引業(読み)インゴウ

精選版 日本国語大辞典 「引業」の意味・読み・例文・類語

いん‐ごう‥ゴフ【引業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。五趣天上人間畜生餓鬼地獄四生(卵生・胎生・湿生・化生)など、来世の生まれ合わせを決定する業。→満業
    1. [初出の実例]「梵天王となる事、有漏の引業の上に慈悲を加へて生ずべし」(出典:日蓮遺文‐開目抄(1272))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む