引業(読み)インゴウ

精選版 日本国語大辞典 「引業」の意味・読み・例文・類語

いん‐ごう‥ゴフ【引業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。五趣天上人間畜生餓鬼地獄四生(卵生・胎生・湿生・化生)など、来世の生まれ合わせを決定する業。→満業
    1. [初出の実例]「梵天王となる事、有漏の引業の上に慈悲を加へて生ずべし」(出典:日蓮遺文‐開目抄(1272))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む