デジタル大辞泉 「引違える」の意味・読み・例文・類語 ひき‐ちが・える〔‐ちがへる〕【引(き)違える】 [動ア下一][文]ひきちが・ふ[ハ下二]1 入れ違いになる。「お吉嬉しく頼み置きて帰れば、其後あとへ―・えて来る源太」〈露伴・五重塔〉2 交差させる。「紙を二枚―・へて包みたれば」〈宇治拾遺・四〉3 間違える。取り違える。「わざと―・へて、京中の道々の物の上手ども、独りも残さず皆引具して」〈太平記・三九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例