事典 日本の地域ブランド・名産品 「張子虎」の解説
張子虎[人形・玩具]
はりこのとら
出雲市で製作されている。1877(明治10)年頃、郷土の名工・荒川亀斎がつくりあげた型をもとにした郷土玩具。色鮮やかな首振り張子がすべて手作業でつくられている。1962(昭和37)年には、年賀特別郵便切手の図案に採用された。島根県ふるさと伝統工芸品。
張子虎[人形・玩具]
はりこのとら
三豊市で製作されている。張子虎は、中国の虎王崇拝が伝わってつくり始められた。男児が虎のように強く逞しく育つよう、古くから端午の節句や八朔祭の縁起物として飾られている。その他、郷土玩具や商売繁盛の縁起物として喜ばれている。香川県伝統的工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報