デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「当子内親王」の解説 当子内親王 とうしないしんのう 1001-1023 平安時代中期,三条天皇の第1皇女。長保3年生まれ。母は皇后藤原娍子(せいし)。寛弘(かんこう)8年内親王となる。長和元年伊勢斎宮となり,5年父の譲位により斎宮をしりぞく。翌年歌人藤原道雅(みちまさ)との密通があきらかになり,尼となった。治安(じあん)3年9月12日死去。23歳。名は「まさこ」ともよむ。 当子内親王 まさこないしんのう ⇒とうしないしんのう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例