日本歴史地名大系 「当新田」の解説
当新田
とうしんでん
当村でも株地割が行われ、文政八年の例をみると、株は全体で二九株、本百姓はそれぞれ一〇ヵ所の土地を割当てられていた(「田方鬮替帳」同氏蔵)。万延元年(一八六〇)の当村の年貢などの負担は、本高に対する税率が五ツ八分五厘で、取米一九八石余のほか、新田分・口米・川役米などを合せ二二五石余であった(「申歳免定之事」同氏蔵)。
当新田
とうしんでん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報