形相学(読み)けいそうがく(その他表記)eidetics; Eidologie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「形相学」の意味・わかりやすい解説

形相学
けいそうがく
eidetics; Eidologie

一般に質料 hylēに対し形相あるいは形式 eidosを問題にする学問は形相学と呼ばれる。 J.ヘルバルトは,人間実在が何であるかを知ることができず,その関係と形式のみ知りうるとした。ヘルバルトはそのような形式の学を形相学と呼んだ。 E.フッサール現象学においては,本質学が形相学とも呼ばれている。すなわち単なる経験的事実にかかわるのは事実学であるが,本質学ないし形相学は現象学的還元によってその根拠となる本質を究明するという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む