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彦主人王 ひこうしのおう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

彦主人王 ひこうしのおう

5世紀末,継体天皇(在位507-531)の父。
日本書紀」によれば,越前(えちぜん)(福井県)三国の坂中井(さかない)の振媛(ふるひめ)を妃とし,継体をもうけるが,継体の幼年時に没したという。「釈日本紀」がひく「上宮記」には,汙斯(うしの)王とあり,父は乎非(おひの)王,母は久留比売命とつたえる。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

ひこうしのおう【彦主人王】

継体天皇の父とされる人物。《日本書紀》継体即位前紀によれば,近江国高嶋郡の三尾の別業にあった王は,垂仁天皇の7世孫という振媛を三国の坂中井より召して継体天皇を生んだが,天皇の若年中に王は没したという。継体天皇の系譜を伝える《釈日本紀》所引の〈上宮記〉には,汙斯(うし)王と記し,応神天皇の子孫の乎非(おひ)王が牟義都(むげつ)国造の伊自牟良君の女子の久留比売を娶って,王を生んだとある。【川口 勝康】

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