コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

彦主人王 ひこうしのおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

彦主人王 ひこうしのおう

5世紀末,継体天皇(在位507-531)の父。
日本書紀」によれば,越前(えちぜん)(福井県)三国の坂中井(さかない)の振媛(ふるひめ)を妃とし,継体をもうけるが,継体の幼年時に没したという。「釈日本紀」がひく「上宮記」には,汙斯(うしの)王とあり,父は乎非(おひの)王,母は久留比売命とつたえる。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ひこうしのおう【彦主人王】

継体天皇の父とされる人物。《日本書紀》継体即位前紀によれば,近江国高嶋郡の三尾の別業にあった王は,垂仁天皇の7世孫という振媛を三国の坂中井より召して継体天皇を生んだが,天皇の若年中に王は没したという。継体天皇の系譜を伝える《釈日本紀》所引の〈上宮記〉には,汙斯(うし)王と記し,応神天皇の子孫の乎非(おひ)王が牟義都(むげつ)国造の伊自牟良君の女子の久留比売を娶って,王を生んだとある。【川口 勝康】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

彦主人王の関連キーワードアラリック2世アラリック(2世)震災避難者関東・東北豪雨クロビス一世子夏福岡玉台新詠福岡[県]八重瀬[町]

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android