彩錦(読み)さいきん

精選版 日本国語大辞典 「彩錦」の意味・読み・例文・類語

さい‐きん【彩錦】

  1. 〘 名詞 〙(にしき)のいろどり。紅葉の美しいさまをいう。
    1. [初出の実例]「幾段の彩錦(サイキン)を捲(めく)り終れば無地の境をなす」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉七)

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デジタル大辞泉プラス 「彩錦」の解説

彩錦

金魚一種埼玉県坂戸市の養魚家、川原やどるが東錦(あずまにしき)と土佐錦魚(とさきん)の交配により作出。透明鱗でキャリコ柄。命名当初は「綾錦」と表記していたが、産地である埼玉県の愛称「彩の国」にちなみ、表記を変更した。

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