役藍泉(読み)えんの らんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「役藍泉」の解説

役藍泉 えんの-らんせん

1751-1809 江戸時代中期-後期儒者
宝暦元年生まれ。島田蕃根(ばんこん)の祖父周防(すおう)(山口県)徳山の天台宗本山派修験道(しゅげんどう)教学院の住職。役小角(おづぬ)の流れをくむ。滝鶴台(たき-かくだい)にまなび,徳山藩藩校鳴鳳館(めいほうかん)の学頭となる。亀井南冥(なんめい)らとまじわった。文化6年死去。59歳。本姓は島田。名は浄観。字(あざな)は道甫。通称は役観,右京。別号に興山。著作に「藍泉集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む