後幕(読み)アトマク

精選版 日本国語大辞典 「後幕」の意味・読み・例文・類語

あと‐まく【後幕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ある幕の次に演じられる狂言。
    1. [初出の実例]「そこは一番こっちのしかけそのあと幕は私が作者」(出典:洒落本・廓節要(1799))
  3. ② ( ①から転じて ) 次にする仕事。また、次に展開する情景。
    1. [初出の実例]「よくよくこの跡幕をこころみ給へ」(出典:洒落本・辰巳婦言(1798)四つ明の部)
  4. ③ 事の終わったあと。

うしろ‐まく【後幕】

  1. 〘 名詞 〙 寄席の高座などで、出演者の後方に掛ける幕。真打昇進披露などの場合に、ひいき客から贈られる。
    1. [初出の実例]「ひゐき連中より、後ろ幕翠簾(すだれ)見台等にことごとく連名を記して贈ること山のごとし」(出典:随筆・わすれのこり(1824)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む