後藤基頼(読み)ごとう もとより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤基頼」の解説

後藤基頼 ごとう-もとより

1238-1301 鎌倉時代の武将
暦仁(りゃくにん)元年生まれ。後藤基政(もとまさ)の子。正嘉(しょうか)元年廂番(ひさしばん)衆となり,6代将軍宗尊(むねたか)親王近習をつとめる。のち六波羅(ろくはら)引付頭人,越前(えちぜん)守護正安(しょうあん)3年11月11日死去。64歳。通称筑後(ちくご)入道。法名は舜基。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android