後藤敬吉(読み)ごとう けいきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤敬吉」の解説

後藤敬吉 ごとう-けいきち

1825-1878 江戸時代後期の武士
文政8年7月25日生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士藩命をうけ江戸で西洋砲術,長崎オランダ語をまなぶ。文久3年軍船用係となり,箱館(はこだて)で航海術をまなび,のち藩砲術所教授。戊辰(ぼしん)戦争では鶴岡藩兵に艦砲射撃をくわえた。明治11年7月26日死去。54歳。名は敬忠

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む