デジタル大辞泉 「後退り」の意味・読み・例文・類語 あと‐ずさり【後▽退り】 [名](スル)《「あとすさり」とも》1 恐れたり警戒したりして、前を向いたまま少しずつ後退すること。あとじさり。「犬に出くわして、思わず後退りした」2 ためらって消極的になること。あとじさり。[類語]後退・逆行・逆流・逆走・あと戻り・逆戻り・後進・退歩・退行・遡行・後ろ向き あと‐じさり【後▽退り】 [名](スル)《「あとしざり」「あとしさり」とも》1 「あとずさり1」に同じ。「―して唐紙に背を靠もたせた」〈高見・如何なる星の下に〉2 「あとずさり2」に同じ。「いざ結婚となると何時も―していたものが」〈白鳥・泥人形〉3 《すり鉢状の巣を作るとき、後方に進むところから》アリジゴクの別名。4 カニムシの別名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by