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後退り アトジサリ

デジタル大辞泉の解説

あと‐じさり【後退り】

[名](スル)《「あとしざり」「あとしさり」とも》
あとずさり1」に同じ。
「―して唐紙に背を靠(もた)せた」〈高見・如何なる星の下に〉
あとずさり2」に同じ。
「いざ結婚となると何時も―していたものが」〈白鳥・泥人形〉
《すり鉢状の巣を作るとき、後方に進むところから》アリジゴク別名
カニムシの別名。

あと‐ずさり【後退り】

[名](スル)《「あとすさり」とも》
恐れたり警戒したりして、前を向いたまま少しずつ後退すること。あとじさり。「犬に出くわして、思わず後退りした」
ためらって消極的になること。あとじさり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あとじさり【後退り】

( 名 ) スル
〔「あとしざり」とも〕
あとずさり 」に同じ。 「じりじりと-する」 「 -に次第に退場する/ふらんす物語 荷風
アリジゴクの別名。
カニムシの別名。

あとずさり【後退り】

( 名 ) スル
〔「あとすざり」とも〕
前を向いたまま、後ろへさがって行くこと。あとじさり。 「用心しながら-をして/浮雲 四迷
ためらって消極的な態度をとること。しりごみ。逡巡しゆんじゆん。あとじさり。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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