従量税・従価税(読み)じゅうりょうぜいじゅうかぜい

世界大百科事典 第2版の解説

じゅうりょうぜいじゅうかぜい【従量税・従価税】

個別の商品に課税する場合に,課税標準を商品の物的単位にとるか,あるいはその価格にとるかによって,物品税は二つの種類にわかれる。従量税は,酒税とか揮発油税にみられるように,1kl当り何円という形とか,たばこ税の場合のように1本当り何円という形で課される税である。従価税は,課税される物品の価格で表された価値が課税標準としてとられる税である。両税とも長所短所がある。従量税の場合には,課税標準が明確であり,その査定において脱税の可能性も低いうえに,デフレ期において税収を確保することが容易である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

感染症指定医療機関

感染症予防法で規定されている感染症の中で、危険性が高く特別な対応が必要な感染症の患者を治療する医療施設。特定感染症指定医療機関(1・2類感染症および新感染症患者)、第一種感染症指定医療機関(1・2類感...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android