デジタル大辞泉 「御家狂言」の意味・読み・例文・類語 おいえ‐きょうげん〔おいへキヤウゲン〕【▽御家狂言】 浄瑠璃・歌舞伎で、御家騒動や仇討あだうちなどを扱った狂言の総称。伊達だて騒動に取材した「伽羅先代萩めいぼくせんだいはぎ」など。御家物。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御家狂言」の意味・読み・例文・類語 おいえ‐きょうげんおいへキャウゲン【御家狂言】 〘 名詞 〙 浄瑠璃、歌舞伎脚本の系統の一つ。江戸時代の将軍、大名家の御家騒動や仇討ちを題材とした狂言。たとえば「伽羅先代萩」「仮名手本忠臣蔵」などの総称。御家物。[初出の実例]「徳叟は御家狂言を得意とすれば」(出典:伝奇作書(1851)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例