御牧重太郎(読み)みまき じゅうたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御牧重太郎」の解説

御牧重太郎 みまき-じゅうたろう

1850-1868 幕末武士
嘉永(かえい)3年10月生まれ。御牧赤報(せきほう)の孫。日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩士重野安繹(やすつぐ)に儒学をまなんだ。戊辰(ぼしん)戦争で東征軍に従軍,軍監の鳥取藩士中井範五郎と箱根の幕府軍偵察にむかい,慶応4年5月19日小田原藩兵に殺された。19歳。名は篤文。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android