御種人参(読み)オタネニンジン

デジタル大辞泉 「御種人参」の意味・読み・例文・類語

おたね‐にんじん【御種人参】

チョウセンニンジン別名。享保年間(1716~1736)に、徳川吉宗朝鮮から取り寄せ、日光薬草園で試植させた。

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精選版 日本国語大辞典 「御種人参」の意味・読み・例文・類語

おたね‐にんじん【御種人参】

  1. 〘 名詞 〙 ( 八代将軍徳川吉宗(一説に三代将軍家光)が種子を朝鮮より取り寄せ試植させたところからという ) 「ちょうせんにんじん(朝鮮人参)」の異名
    1. [初出の実例]「併第一は御種人参なるべし。その始め朝鮮より種子を御取寄にて様々の御せわありしが」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)四九)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「御種人参」の解説

御種人参 (オタネニンジン)

植物ウコギ科多年草ニンジン別称

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