微差圧力計(読み)ビサアツリョクケイ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「微差圧力計」の意味・わかりやすい解説

微差圧力計
びさあつりょくけい
micromanometer

微圧計または微差圧計ともいう。微小な圧力差を測定する差圧計。U字管型では二液マノメータ傾斜管圧力計零位法微圧計があり,そのほか複鐘式ベル差圧計光てこや光干渉法を用いた弾性圧力計などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

化学辞典 第2版 「微差圧力計」の解説

微差圧力計
ビサアツリョクケイ
micromanometer

微小な圧力差またはその時間的変化を測る機械で,液体圧力計液面の高さの差を測る方式と,微小圧力差による薄膜のたわみを測る方式のものとがある.前者の代表的なものは傾斜管圧力計二液マノメーターであり,後者の代表的なものは微差圧を金属薄膜,ゴムまたはガラス薄膜の両面に加えてそのたわみを光学的,機械的,電気的に測るものである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む