志賀親次(読み)しが ちかつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志賀親次」の解説

志賀親次 しが-ちかつぐ

1566?-? 織豊-江戸時代前期の武将
永禄(えいろく)9年?生まれ。志賀親度(ちかのり)の子。豊後(ぶんご)(大分県)岡城主。キリシタンで,洗礼名はドン=パウロ。天正(てんしょう)14年(1586)の島津氏の侵攻にたえ岡城をまもる。文禄(ぶんろく)の役では大友義統(よしむね)にしたがって朝鮮出陣。義統の改易(かいえき)後,福島正則,ついで小早川秀秋につかえた。名は親善(ちかよし)とも。通称は小左衛門尉(こざえもんのじょう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android