応用美術(読み)オウヨウビジュツ(英語表記)applied art

デジタル大辞泉 「応用美術」の意味・読み・例文・類語

おうよう‐びじゅつ【応用美術】

芸術としての美術を日常生活に応用したもの。工芸美術装飾美術デザインなどをさし、広義には建築も含まれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「応用美術」の意味・読み・例文・類語

おうよう‐びじゅつ【応用美術】

  1. 〘 名詞 〙 鑑賞を主としないで、実用品に応用させる美術。絵画彫刻技法を応用して美的効果をあげる建築装飾図案装丁など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「応用美術」の意味・わかりやすい解説

応用美術
おうようびじゅつ
applied art

絵画,彫刻などの純粋美術もしくは自由美術に対して,実用性,有用性をふまえた美術のこと。工芸美術全般,装飾美術,現代のデザインなどをいう。また実用性を目的とする点で建築もこの分野に含まれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android