忠憤(読み)チュウフン

デジタル大辞泉 「忠憤」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ふん【忠憤】

忠義の心からのいきどおり。

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精選版 日本国語大辞典 「忠憤」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ふん【忠憤】

  1. 〘 名詞 〙 忠誠心から起こるいきどおり。
    1. [初出の実例]「唯杜甫平生憂国愛民、忠憤感激、一皆寓之於詩」(出典童子問(1707)下)
    2. [その他の文献]〔北史‐刁冲伝〕

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普及版 字通 「忠憤」の読み・字形・画数・意味

【忠憤】ちゆうふん

真心により憤る。〔魏書儒林沖伝〕沖、儒生なりと雖も、~強禦(きやうぎよ)を畏れず。~世宗の舅(きう)司徒高擅恣(せんし)威、沖乃ち抗表して其の事を極言す。辭旨懇直にして義忠なり。

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