忠房親王(読み)ただふさしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忠房親王」の解説

忠房親王 ただふさしんのう

?-1347 鎌倉-南北朝時代,順徳天皇曾孫
父は源彦仁。藤原兼基の猶子となり,正和(しょうわ)5年従二位。文保(ぶんぽ)3年後宇多上皇の猶子となって親王となる。元亨(げんこう)4年出家して禅恵と称した。貞和(じょうわ)3=正平(しょうへい)2年6月2日死去。通称は大智院宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android