思い浮ぶ(読み)オモイウカブ

デジタル大辞泉 「思い浮ぶ」の意味・読み・例文・類語

おもい‐うか・ぶ〔おもひ‐〕【思い浮(か)ぶ】

[動バ五(四)]心に浮かぶ。「名案が―・んだ」
[動バ下二]おもいうかべる」の文語形
[類語]発想着想思いつき着意発意思いつく考えつくひらめく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「思い浮ぶ」の意味・読み・例文・類語

おもい‐うか・ぶおもひ‥【思浮】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 バ五(四) 〙 意識にのぼる。ある考えや、前に見聞したことなどが心に現われる。
    1. [初出の実例]「想浮(オモヒウカ)んだまま感じたままを話出したのである」(出典:はやり唄(1902)〈小杉天外〉六)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 バ下二段活用 〙おもいうかべる(思浮)

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