思ほす(読み)オボホス

デジタル大辞泉の解説

おぼほ・す【思ほす】

[動サ四]《「おもほす」の音変化か》「思う」の尊敬語。お思いになる。
「見も知らずをかしく―・して歩み入り給へど」〈とりかへばや・三〉

おもほ・す【思ほす】

[動サ四]《動詞「おもふ」の未然形に尊敬の助動詞「す」の付いた「おもはす」の音変化》「思う」の尊敬語。お思いになる。
「藤波の花は盛りになりにけり奈良の都を―・すや君」〈・三三〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おぼほす【思ほす】

( 動四 )
〔「おもほす」の転〕
「思う」の尊敬語。お思いになる。おもほす。おぼす。 「飽かずあはれなるものに-・して/源氏 桐壺

おもおす【思ほす】

( 動四 )

おもほす【思ほす】

( 動四 )
〔「おもふ(思)」に尊敬の助動詞「す」の付いた「おもはす」の転〕
「思う」の尊敬語。
お思いになる。 「をそろと我あれを-・さむかも/万葉集 654
心の中の動きを表す動詞の上に付けて、その動作主への尊敬の意を加える。 「たえて-・し忘れなむ事も/源氏 夕顔

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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