性犯罪を巡る刑法改正

共同通信ニュース用語解説 「性犯罪を巡る刑法改正」の解説

性犯罪を巡る刑法改正

性犯罪に関する刑法規定は2017年、大幅に改正された。強姦ごうかん罪の名称強制性交罪に変更され、法定刑下限は3年から5年に引き上げられた。「親告罪」の規定は削除され、被害者の告訴なしで検察官が起訴できるようになった。親などが立場を利用して18歳未満に性的な行為をした場合、強制性交罪の成立に必要な「暴行脅迫」がなくても罰することができる「監護者性交罪」も新設。法定刑は5年以上の懲役で、死傷させた場合は無期懲役または6年以上の懲役となる。

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