怪文書(読み)カイブンショ

精選版 日本国語大辞典 「怪文書」の意味・読み・例文・類語

かい‐ぶんしょクヮイ‥【怪文書】

  1. 〘 名詞 〙 他人を中傷し、世間をさわがせるような、出所不明の文書。
    1. [初出の実例]「政府党たる男性が在野党たる女性をひしぐために撒いた怪文書である」(出典:怪貞操(1927)〈北村兼子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android