恐竜類(読み)きょうりゅうるい

最新 地学事典 「恐竜類」の解説

きょうりゅうるい
恐竜類

学◆Dinosauria 英◆dinosaurs

中生代に繁栄し絶滅した陸上爬虫類の一群で,最近の研究では恐竜上目という分類群を構成するとされ,竜盤目と鳥盤目に区分される。竜盤目は,恥骨と座骨が腸骨の前下方と後下方にのび,二足歩行・肉食性の獣脚類と四足歩行・草食性の竜脚類がこれに属する。鳥盤目は恥骨と座骨が平行に腸骨の後下方向にのび,二足歩行の鳥脚亜目と四足歩行の剣竜・角竜・曲竜亜目が属し,すべて草食性。1970年代からの恐竜研究は,分類学主体から生物学的に見直されるようになり,新しい知見が加えられるようになった。例えば,恐竜温血説,恐竜と鳥類の類縁関係,恐竜の病理,恐竜の大陸間移動,恐竜の行動様式(主に足跡化石の研究),恐竜の子育てなどである。また恐竜の絶滅の原因についても,隕石衝突説などが議論されている。日本においても,1970年代末から,各地の白亜系を中心に恐竜化石が発見されるようになった。特に,北陸地方の手取層群や中部九州の御船層群から多量の恐竜化石が発見されている。恐竜という用語は,1842年英国のR.Owenによって創設されたもので,ギリシア語のdeinos(恐ろしい)+sauros(トカゲ)に由来

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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