恵子内親王(読み)さとこないしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵子内親王」の解説

恵子内親王 さとこないしんのう

?-881 平安時代前期,文徳(もんとく)天皇皇女
母は藤原列子(れっし)。嘉祥(かしょう)3年賀茂斎院となるが,天安元年斎院を廃された。母の密通事件が理由という。元慶(がんぎょう)5年1月6日死去。慧子ともかき,「けいし」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android