情性(読み)じょうせい

精選版 日本国語大辞典 「情性」の意味・読み・例文・類語

じょう‐せい ジャウ‥【情性】

〘名〙 人情性質感情本性。また、感情のはたらき。性情
経国集(827)一・和石上卿小山賦〈賀陽豊年〉「玄之又玄兮暢我情性、材与不材兮処我運命」 〔史記‐律書〕

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デジタル大辞泉 「情性」の意味・読み・例文・類語

じょう‐せい〔ジヤウ‐〕【情性】

人情と性質。性情。心。
感情の働き。

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普及版 字通 「情性」の読み・字形・画数・意味

【情性】じよう(じやう)せい

本来の情。〔子、性悪〕故に性に順(したが)ふときは則ち辭讓せず。辭讓するは性に悖(もと)る。~然らば則ち人の性の惡なることらかなり。其の善なるは僞なり。

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